無料の電子署名サービスとしては、下記の2つのパターンがあります。
- PDFの電子署名機能
- WEBサービス
PDFソフトで有名なAdobeAdobeにも電子署名機能が付いていますが、これらPDFソフトは電子署名としては専用ソフトではないため使い勝手が悪く、署名相手のパソコンにも証明書のインストールが必要であったり、相手方に負担をかけてしまいます。企業間で電子署名を行うのであれば、WEBサービス一択です。電子署名のWEBサービスとしては下記の4つが有名です。
これら4つの中で、署名数の制限なく無料で使えるのはみんなの電子署名だけです。
- みんなの電子署名・・・制限なし
- GMOサイン・・・5文章の制限あり
- クラウドサイン・・・5件の制限あり
- NINJA SIGN・・・5通の制限あり
・・・ということでここでは「みんなの電子署名」をおすすめし、その利用方法を解説していきます。
新規登録する
多くのWEBサービスと同様、まずは新規登録する必要があります。
署名するPDFファイルをアップロードする
電子署名するPDFファイルをアップロードします。WordやExcelは利用できません。
文書情報を入力する
下記の動画を参考にして文書情報を入力します。保管場所はこの文書の保管場所の名称となります。
ワークフローを設定する
ワークフローの設定とは、署名する人の設定です。署名する社内の人、社外の人を設定することになります。
社内へ承認・署名依頼を送信する
先のワークフローで設定した社内の人へ実際に署名依頼をすることになりますが、下記の動画の通り単にボタンを押すだけです。
社内での承認・署名を実行する
ワークフローで設定した人に署名依頼のメールがくるので、それを承認します。動画では自分自身に設定したので自分自身にメールが来ることになります。
社外へ送信する
次は社外です。社外は社内とほぼ同じです。ワークフロー設定で設定した社外に人に署名依頼がいきます。
社外での署名・完了
署名依頼のメールを開いて署名をします。
以上が、みんなの電子署名の使い方です。自分自身で署名する場合にもワークフロー設定を自分自身に設定しいったんメールを受信してから行う必要がありますが、署名数の制限なく無料で使えるので、電子署名サービスとして最もおすすめであることは間違いありません。