Djangoはレンタルサーバーでの構築は難しい

Django

Djangoはレンタルサーバーでの構築は出来ない or 難しいので、VPSで行うことをお勧めします。現在、VPSサービスはレンタルサーバ並みに安くなっています。

 

Djangoがレンタルサーバーにインストール出来ない理由

レンタルサーバはSSHシェルログインができますが、root権限までは与えられていません。よって、Djangoをインストールする際に必要なパッケージなどが権限の制限でうまく導入できなかったりします。

root権限がないのでmod_wsgiをインストール出来ない

サーバー上でDjangoを動作させるためには、WSGI(Web Serer Gateway Interface)という仕組みを利用する必要があります。

ブログやホームページなどで一般的に使われている共用タイプのレンタルサーバーでは、サーバーソフトウェアとして「Apache」が使われています。

レンタルサーバーでWSGIを使うためには「mod_wsgi」というモジュールを組み込む必要がありますが、残念なことにほとんどのレンタルサーバーではWSGIに対応しておらず、mod_wsgiのインストールができません。

共有タイプのレンタルサーバーはWSGIに対応していない

.htaccess に書ける範囲の内容では、mod_wsgi を有効化することはできないみたいですね。

ロリポップレンタルサーバーでDjango??

 

root権限不要でインストール可能なLinuxbrewがあるが・・・

Linuxbrewは、この問題を解決する魔法の杖である。
sudoが使えないユーザであっても、パッケージ管理をすることができる。
コマンドひとつでパッケージをインストールをすることができるようになるのだ。

Linuxbrew – sudoを使えないLinuxのユーザがPackageを管理するための魔法の杖

 

このlinuxbrewを使ってエックスサーバーでDjangoを動かすことは出来ます。

エックスサーバー上でDjangoを動かす方法をまとめました。

エックスサーバーでDjangoを動かす

エックスサーバーの詳細はこちら

 

ただroot権限を使わずにインストールしたものは実際に動かない場合があります。つまり不確実性が高いです。

いや、それが、やっぱりちゃんとRoot権限使わないでインストールしたものって、思った通りに動いてくれなかったりもする。あと、そこまでの下準備が大変すぎて、すごく苦労したよ。

レンタルサーバーだとLaravelで使えない機能が出てくる!?

 

つまり、Djangoはレンタルサーバーでの構築・運用をするよりはVPSで構築・運用した方が良いです。