個人で働く人が多くになるにつれ、自分でデザインした名刺を数十枚は保有しておきたい人が多くなってきました。・・・とはいえ、自分でデザインするのも難しくどうしたら良いか分からない人も多いです。ここではそんな人に作成手順を説明します。
CanvaでデザインしPDF出力する
Canvaは様々なテンプレートからカスタマイズしてデザイン作成できるツールです。好みに近いデザインを選んでカスタマイズし、文字を入力するだけで簡単に名刺の元のデザインが作成できます。なお、一からデザインすることも可能です。登録しなくても利用できます。まずはこれを行います。
左のメニューから図形、画像、文字などを入れることが出来ます。
文字は必ず入れると思いますが、ドラッグアンドドロップして文字の箇所を変更するだけです。
下方に線、文字を3つほど追加しただけで名刺っぽくなりました。数分で出来てしまいます。
デザインを終えたら、右上にある「ダウンロード」でPDFを指定してダウンロードします。このPDFのサイズは85×50 mmです。これがそのまま名刺のサイズとなります。
プリスタでPDFデータを入稿して依頼
プリスタはモノクロであれば100枚150円から名刺を作成してくれます。先に作ったPDFデータを渡して依頼するだけで、名刺が自宅に届けきます。
以上が「名刺作成の無料アプリで自分でデザイン&安く大量に作る方法」です。
名刺を91×55mmで作成したい場合
実は、先の方法は85×50mmの欧米サイズの名刺が作成されます。名刺は特にサイズは決まっていませんが、日本の名刺は通常 91×55mmとなっています。
- 85×50mm・・・欧米サイズ
- 91×55mm・・・日本サイズ
日本サイズにするには、PDFのサイズを85×50mmではなく91×55mmで作成すれば良いだけなのですが、このサイズ変換するのは難しく、有料ソフトのillustratorなどを利用する必要が出てきてしまいます。お金がかかりますし、ある程度学習する必要もあります。
(追記:WordやExcel、画像からPDFへ変換なども可能ですが、91×55mmのサイズへピッタリするには難しく、やはり次で紹介するラスクルが簡単かと思います。。)
その解決方法としては、下記のラクスルを利用することです。
ラクスルでは日本サイズを通常サイズとして作成できます。
最初からラクスルを紹介すればよかったかもしれませんが、ラスクルは料金が高いです。ラクスルで作成したデータは出力出来ないので、プリスタに持ち込むことも無理です。
ここでは下記2点の方法を紹介しました。
- Canvaで名刺デザインを作成しPDF出力、プリスタに持ち込み印刷依頼する
- ラクスルで名刺デザイン&作成する
いずれにせよ、名刺は自分で作成できることは理解できたかと思います。
⇒ Canvaで名刺デザインを作成する
⇒ プリスタで印刷依頼する